理想的なソファを選ぶ方法

ソファを購入する際は、ポイントを押さえた選び方が重要です。ソファは日常生活において使用する頻度が高く、大型家具で高価でもあるため、簡単に買い替えることもできません。ソファ選びで失敗しないために、サイズや座り心地はもちろん、追加でぜひチェックしていただきたいポイントをご紹介します。

まず、ソファの内部構造についてです。通常は目にすることのできない内部の構造部分ですが、どのような素材を用いてどのように組み立てられているかによって、ソファの耐久性が大きく変わります。ソファを購入する前にしっかりとお店やメーカーに確認するのがオススメです。
また、構造部分で使われている“バネ”にはソファに座った際の衝撃を吸収する役割があり、座り心地にも大きな影響を与えます。バネは、主にウェービングテープ、コイルスプリング、S字バネの3種類に分けられ、AREAでは、ほとんどのソファでイタリア・インテス社製の最高グレードのウェービングテープを使用しています。このウェービングテープは、耐圧分散性と耐久性に優れ、コイルスプリングやS字バネのようにギシギシと軋む金属音がありません。座り心地は、ぜひ店頭でチェックしてみてください。

座面や背面のクッション内部に使われているウレタンやフェザーの種類、配合量もポイントです。ソファのへたりの一番の原因は、ウレタンの劣化によるものです。安価な素材が使われている場合、数年でクッションがへたり、座り心地だけでなく見た目も悪化してしまいます。どのような素材が使用されているのか、そのおおよその耐久年数も事前に確認しましょう。

次にソファの張地です。張地にはファブリック、本革、合成皮革があり、ソファ本体に固定されている張り包みタイプとカバーリングタイプに分けられます。本革は高耐久で汚れに強く、長く使うことで味が出ます。しかし、お手入れに手間がかかり、価格が高いなどのデメリットもあります。合成皮革やファブリックは本革に比べ価格が安いですが、合成皮革は本革よりも劣化が早い、ファブリッグは汚れが付きやすいなど、一長一短です。使用する環境やお好みに合わせて選ぶのが基本ですが、自分で付け外し可能なカバーリングタイプなら張地の交換も簡単です。張地が傷んでしまった場合でも、換えカバーを用意することでソファをより長く愛用できるでしょう。
AREAでは、イタリア製の上質なファブリックを350種類以上と、各種レザーをご用意しています。ほとんどのソファがカバーリングタイプとなっており、ご家庭でカバーを付け外しすることが可能です。また、ファブリックはドライクリーニングに対応していますので、汚れを気にせず安心してご利用いただけます。(他メーカーでは、カバーリングタイプであっても自分でカバーを交換できない場合がありますのでご注意ください。)

最後にサイズです。ソファのサイズは普段座る人数や使用用途、置くスペースに合わせて選びます。大きなソファの場合、玄関やエレベーターに入らないことがありますので搬入経路も必ずチェックするようにしましょう。

もし、お好みのソファがなかなか見つからない場合は、オーダーソファを試してみるものおすすめです。AREAでは、サイズオーダーや座り心地のオーダーを承っています。ソファ選びでお困りの際は、ぜひご相談ください。

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