すべてのコーディネート

Project nameCASE 007

美しい壁面収納を作るのに必要とされるのは、「美しい素材」とデザイナーの「秀でた力量」だ。現場ごとに一つ一つの違う壁をどのように解釈するか、その問いに対して千変万化のアイデアが必要となる。それは、壁の段差をモノともしない流れるような設計や絶妙なタイミングで現れるワインセラーなどに表れる。

Project nameCASE 008

LDKという一体化したスペースは、ともすると画一化したデザインに落ち入りがちだ。そんな時は、素材を変えてグラデーションの2トーンにしてみよう。絵の奥行きを見せる濃淡のような移ろいを見せる事ができれば、一段上のコーディネートとなる。

Project nameCASE 009

チークの板目を横に連ねてアカデミックなムーブメントを作ると単なる木製のプロダクトがどこか現代アートのように見えてくる。繰り返されるロールパターンは本物の突板を使用する為、実は同じ模様が一つもない。白い石とのコンビネーションが秀逸だ。この空間のために製作した大型の引き戸はレールに工夫を重ね、力をかけず軽く開くように開発した。

Project nameCASE 010

美術館のようにスペースをゆったり取ってコーディネートした空間。オリジナルソファ「UNION」を大きく贅沢に配置し、その分ダイニングテーブルを小さく圧縮した。リビング重視のLDスペースだ。すっきりと仕上げたベランダが、居心地の良い小スペースになっている。

Project nameCASE 011

1960年という時代を現代に生み直す作業。それには、いくつかの約束事がある。キリッと引き締まった直線となごむ曲線美が織りなす一種独特の郷愁感。このプロダクトは「60年代のSEIKOの腕時計のような空間を」という面白いテーマをクライアントからいただいて製作した。

Project nameCASE 012

壁面収納の上質とは、表面材で決まると言っても過言ではない。紙に木目をプリントした化粧シートでは到達することの出来ないラグジュアリー感を突板と無垢材を多用することで実現する。また、一点一点手作りで作るからこそ、家の形に沿う美しさ。この精度も試される重要な箇所である。

Project nameCASE 013

壁掛けのテレビウォールは比較的低予算で実現可能だ。空間もワンランク上のラグジュアリー感を演出できるのでおすすめのアイテム。デッドスペースになりがちな梁の凹凸やちょっとしたスペースにも、ブックボードやコレクションボードを設置したフルオーダーならではの好例。

Project nameCASE 014

壁面収納は壁を埋め尽くせば良いというものではない。収納量にこだわらなければ、柱の間隙にリズムを作るというのも面白い。スリットの向こう側を楽しむのも、鏡をはめ込んだり、コレクションを飾ったり。全ては住む人の想像力次第だ。ワンランク上の大人の余裕がここにある。

Project nameCASE 015

リビングに入ってまず目に入るのは、どこまでも続く水平線。随所に設けられた大容量の収納で部屋の中を整えることで、雄大な景色を邪魔しないスッキリとした空間を作り上げている。時間とともに表情を変える海を見渡しながら窓際のソファで過ごす時間が、なによりの贅沢になるだろう。

Project nameCASE 016

コレクションで飾られた壁面収納の隣にはワインセラー。広々としたウォークインクローゼットは、シャツや小物、スーツケースまで美しく収納可能だ。収納スペースは、使う人の持ち物に合わせて設計するからこそ、その能力を最大限に発揮してくれる。空間をどのように生かすかは、デザイナーの腕次第なのである。

Project nameCASE 017

小さな子供と過ごす部屋には、ファブリックを多用して優しさをプラスしたい。横になってくつろげるテレビ前のソファ「ガーデン」は、子供にとっては絶好の遊び場。チェア「A-5」の座面にも揃いのファブリックを採用して、暖かみに溢れた統一感あるコーディネートを完成させている。

Project nameCASE 018

高い天井にはデザイン性を重視した壁面収納を。壁一面に設置せず敢えてスペースを持たせることで、空間を上手くコントロールすることに成功。壁面収納の中に仕込んだ照明も、ラグジュアリー感をより引き立てている。

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